野呂美加 学陽書房発行年月:2011年09月 ページ数:167p サイズ:単行本 ISBN:9784313660564 野呂美加(ノロミカ)特定非営利活動法人チェルノブイリへのかけはし代表。1992年、チェルノブイリ原発事故被災児童を、1か月間日本で保養させる活動「チェルノブイリへのかけはし」を知人とともに始める。これまでに招待した子どもは、19年間で648人。ベラルーシ共和国およびウクライナ共和国を20回以上現地訪問し、交流を重ねてきた。2005年、国際交流基金より「地球市民賞」受賞。2011年の東京電力福島第一原発事故発生以来、各地にて、おもにお母さんたちのためのお話会を開催し、チェルノブイリで起こってきた事実とともに、放射能被害への防御策と対応策などを伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 チェルノブイリの子どもたちの健康状態と保養の効果(チェルノブイリ原発事故2〜3年後に、小児甲状腺がんが増加/チェルノブイリ原発事故から10年以上たって病気の数が増加 ほか)/2 放射性物質は時間の経過とともに子どもたちにさまざまな症状をもたらす(放射性物質は私たちの体を酸化させ、老化させてしまう/放射性物質は消化管と呼吸器、皮膚から吸収される ほか)/3 お母さんとお父さんのための放射能対策ー食事編(汚染された食材を子どもたちの口に入れない/給食に安全な食材が使われているかどうかをチェック ほか)/4 お母さんとお父さんのための放射能対策ー日常生活編(放射性物質がたまりやすいところに子どもたちを近づけない/雨にあたらないようにし、風の強い日はシャワーキャップ+帽子を ほか)/5 お母さんとお父さんのための放射能対策ーこころ編(やるだけのことをやったら、あとは祈るのみ/毎日希望をもって暮らすことで抵抗力を上げることができる ほか) チェルノブイリ被災児童の保養活動から学んだ、子どもたちを守るためのからだとこころのケア。 本 科学・医学・技術 工学 機械工学
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